「ソウルじゃない韓国も旅してみたい!」
そんな方にぜひ訪れてほしいのが、韓国中部の都市・大田(テジョン)です!
大田はソウルからKTXで約1時間という好立地でありながら、観光・グルメ・温泉とそれぞれ個性的なエリアに分かれているのが特徴です。
「どこに行けばいいの?」という方のために、大田を4つのエリアに分けてご紹介します!
大田(テジョン)ってどんな街?
韓国のほぼ中央に位置する大田は、人口約145万人の大都市。
かつては「ハンバッ(大きい田んぼ)」と呼ばれたのどかな土地でしたが、鉄道開通とともに急発展。
1993年には世界博覧会「大田EXPO’93」が開催され、現在は大学や研究機関が集まる科学技術都市としても知られています。
グルメやショッピングも充実していて、ソウルの雰囲気に飽きてしまった方におすすめです。
ソウルや釜山に比べると日本人旅行者はまだ少なめで、「地元の韓国」をリアルに感じられるのが大きな魅力です!
エリア① 大田駅・中央路(チュンアンノ)周辺
大田観光のスタート地点はここ!
大田駅と地下鉄中央路駅を中心としたエリアで、老舗グルメ店や市場などが集まる大田の「下町」的な場所です。
レトロ×グルメが楽しいエリアとなっております。
◆ このエリアの見どころ
【中央路地下ショッピングセンター】
大田駅と中央路駅の間、地下に広がる大規模な地下商店街!
ファッション・雑貨・コスメなどの小規模ショップがびっしりと並んでいて、プチプラ買い物を楽しみたい方にぴったりです。
ソウルで例えると高速ターミナル駅の地下街と似たような雰囲気です。
雨の日でも濡れずに大田駅から中央市場まで移動できる便利な動線になっています。
有名な占い館も数多くありまして、地元の大人から若者で賑わっていて、ウィンドウショッピングだけでも楽しいです。


【聖心堂(ソンシムダン)本店 🥐】
大田と言えばコレ!1956年創業の大田を代表するベーカリー。
正直、この為だけに大田を訪れる人がほとんどです(笑)
名物のティギムソボロ(揚げそぼろパン)は、サクサクのクッキー生地の中にあんこが入った一品で、一度食べたら忘れられないおいしさです。
ケーキも有名で大きなワンホールのケーキを求めて、常に行列です。
大田でしか買えない限定パンなので、午前中の早めの時間帯に訪れるのがベストです。
時間に余裕のある方は、人並みが落ち着いた午後4時過ぎくらいに行くのもおすすめです。

【ウヌンジョイ文化通り】
先程の地下ショッピングセンターから上がると
大田の繁華街「ウヌンジョンイ文化通り」があります。
聖心堂本店もこちらに位置しています!!
通りにには、色々なお店があり、ショッピングやグルメはもちろんのこと、ゲームセンターも沢山あります。
カップルから子供連れ家族まで、全ての方におすすめできます。
また、夜になるとアーケードの天井全体に色鮮やかな映像が映し出され、街全体が近未来的なアート空間に早変わリします。
・場所:地下鉄中央路駅すぐ
・営業時間:夏期(4〜9月)19:00〜23:00 / 冬期(10〜3月)18:00〜22:00
・定休日:月曜日(公休日と重なる場合は翌日)
・補足:毎時50分上映・10分休憩のサイクルで放映

◆ エリア特徴まとめ
・観光:★★★★☆
・グルメ:★★★★★(聖心堂・カルグクス老舗が集中)
・アクセス:★★★★★(大田駅直結で一番便利)
エリア② 屯山(トゥンサン)周辺
屯山洞(トゥンサンドン)は大田の新市街として発展したエリアで、大型ショッピングモールやチェーン系グルメが揃う、現代的な大田の顔です。
先程の中央路はレトロな感じでしたが、屯山周辺は現代的です。

◆ このエリアの見どころ
【ロッテ百貨店】
大田最大級のショッピングモールが屯山エリアに集中しています。
そのひとつがロッテ百貨店です!!
なんと聖心堂の店舗も併設されています。
本店よりも人が少なくて、個人的におすすめです。
その他にもユニクロや無印良品など日本に馴染みのあるブランドが入っていることが特徴的です。
また、最近Popmartも大田で初めてオープンしました。


【ギャラリア百貨店】
ロッテ百貨店からバスで10分程の所にあり、面積も大きいです。
高級ブランドからカジュアルブランドまで入っているのが特徴です。
PRADAやルイヴィトン、musinsa standard も入っています。
また、大田で唯一の「ZARA」が3階建てで併設されています。
グルメも充実していて、百貨店でありながら、リーズナブルな価格で食事が可能です。


【美容・グルメ】
ギャラリア百貨店の周りには、美容クリニックやグルメが充実しています。
正直言うとソウルのような観光客向けの場所で施術を受けるよりも、大田のクリニックで施術を受けた方が価格もお得です。
ただ、日本語が通じない部分もあるため、韓国語が不十分な方は翻訳機が必須です。
2階建てのOliveyoungもあり、明洞などで品薄な商品もここでなら手に入れることができます。
また、グルメは大田の中で1番美味しいお店が集まっている激戦区です。
私が特におすすめするトンカツ屋さん「돈가스모다」があるのですが、安くて日本よりも美味しいと感じるほどでした。
今度、別記事で紹介します。

◆ エリア特徴まとめ
・観光:★★★☆☆
・グルメ:★★★★★
・ショッピング:★★★★★
エリア③ 儒城(ユソン)温泉
大田市街地から西に少し移動すると、韓国でも最も古くから知られる温泉地・儒城温泉があります。
今では、大田と言えば「聖心堂」パンの街と思われますが、古くは韓国で歴史のある温泉名所です。
日本の温泉街を思わせる雰囲気で、観光の疲れをじっくり癒したい方にぴったりのエリアです。

◆ このエリアの見どころ
【24時間営業のチムジルバン불가마사우나(ブルカマサウナ)】
儒城温泉エリアで特に人気の日帰り入浴スポット。
多彩な浴槽とサウナが充実しており、2500円ほどで温泉を利用した銭湯からチムジルバンまで楽しむことができます。
24時間営業のため、寝泊まりも可能で、旅で疲れた体を癒せる素晴らしい施設です。
その他にも、いくつか温泉施設があるのですが、この「불가마사우나(ブルカマサウナ)」が現地の方に有名です。
【儒城温泉街の宿泊ホテル】
温泉を楽しめるホテルや大衆浴場がいくつも並んでいて、温泉付きホテルにゆっくり1泊するのが儒城温泉エリアの正解プランです。
先程紹介した24時間営業のチムジルバンを含め、大人から子供まで多くの方で賑わっております。
やはり、外国人観光客がいないと言うことが大きな特徴でのんびり過ごしたい方には、このエリアをベースに旅するのがおすすめです。
◆ エリア特徴まとめ
・観光:★★☆☆☆
・温泉:★★★★★
・グルメ:★★★☆☆
エリア④ エクスポ・科学エリア
1973年に整備された科学研究団地「大徳研究団地(テドク研究団地)」を中心としたエリア。
一般観光客向けのスポットは少なめですが、大田らしいユニークな体験ができます。
大田で1番大きな百貨店「新世界百貨店」もあります。また、五つ星ホテル「Onoma Hotel」が百貨店と併設しています。
◆ このエリアの見どころ
【新世界百貨店】
大田で1番大きな百貨店です。
韓国で流行なブランドは全て入っています。
ソウルではわざわざ並ばないと入れないお店もここでは並ばずに買い物をすることができます。
1度ここで買い物すると今までソウルまで行ってたのが後悔すると思います(笑)
地下には水族館・上階には映画館もあり、家族連れに人気な場所で週末はかなり賑わっている印象です。
日本人が珍しいこともあり、接客が皆さんほんとに丁寧で大好きな場所です。


【エクスポ科学公園(엑스포과학공원)】
1993年世界博覧会の跡地を活用した大型テーマパーク。
シンボルタワーからの眺めも素晴らしく、大田観光の定番スポットとして外せません。
大体、大田の観光写真に使われている場所です。
天気の良い日に散歩をして、ゆっくりすることができるので、おすすめの場所です。

【国立中央科学館(국립중앙과학관)】
韓国最大規模の科学博物館で、科学技術の歴史から宇宙・自然まで幅広い展示が揃う充実施設。
なんと言っても、韓国の科学都市なので、科学技術に興味のある方には打って付けの場所です。
また、子ども連れの家族に特におすすめです!

◆ エリア特徴まとめ
・観光:★★★★☆(国立科学館・エクスポ公園)
・ファミリー向け:★★★★★
・アクセス:★★★★☆(中心部からバスや車が便利)
大田へのアクセス
大田は韓国のほぼ中央に位置しているので、ソウル・釜山どちらからも好アクセス!
・ソウル → KTX(高速鉄道)で約50分〜1時間
・釜山 → KTX(高速鉄道)で約1時間30分
・仁川空港 → 空港鉄道+KTXで約2時間
ソウルから日帰りも余裕でできる距離なのが嬉しいポイントです。
私もいつも日帰りでソウルまで行っています。
もちろん、1〜2泊して温泉や街歩きをたっぷり楽しむのもおすすめですが、初めての韓国旅行の方には少し物足りないかもしれないです。
まとめ:目的別おすすめエリアはここ!
・初めての大田、観光&グルメを楽しみたい → 大田駅・中央路エリア
・ショッピング&現代的な街を楽しみたい → 屯山エリア
・温泉でゆっくりリフレッシュしたい → 儒城温泉エリア
・科学館・テーマパークで楽しみたい → 大徳・エクスポエリア
各エリアはバスや地下鉄で繋がっているので、目的に合わせて組み合わせるのが大田観光の王道です。
「午前は中央路で聖心堂のパンを食べて、午後はエクスポ公園を観光、夜は儒城温泉でのんびり」
なんてモデルコースも最高ですよ!
ソウルとはまた違う、ディープな韓国を体験できる大田(テジョン)へ、ぜひ一度足を運んでみてください。

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