ソウル旅行に少し余裕があるなら、日帰りで行ってみてほしい街があります。
韓国中部に位置する「大田(テジョン)」です。
ソウルほど日本人旅行者が多くない一方、
・聖心堂
・韓国のローカルグルメ
・旧市街
・科学都市らしいスポット
・カフェ
など、大田ならではの楽しみがあります。
しかもソウルからKTXを使えば日帰り旅行も可能。
今回は初めて大田を訪れる人向けに、無理なく楽しめる1日モデルコースを紹介します。
今回の大田1日モデルコース
大田駅
↓
聖心堂
↓
中央路・ウヌンジョンイ文化通り
↓
屯山(トゥンサン)エリア・ランチ
↓
EXPOエリア・新世界Art & Science
↓
大田駅
初めてなら、昔ながらの雰囲気が残る旧市街と、都会的な屯山、そして科学都市・大田らしいEXPO方面を組み合わせるプランがおすすめです。
1日で大田の雰囲気の違いをかなり感じられるコースだと思います。
8:00〜|ソウルから大田へ

朝はソウル駅から大田駅へ。
KTXを利用すれば約1時間前後で移動できるため、「地方都市」と聞いて想像するよりもかなり近く感じます。
朝ソウルを出発すれば、午前中から大田観光を始められるので、日帰り旅行との相性もかなりいいです。
大田は韓国の鉄道交通の要所でもあり、ソウル旅行から組み合わせやすい都市です。
KTX・SRT・高速バスの違いについては、別記事で詳しく紹介しているので、参考にしてみてください。
日帰りなら、移動時間を短くできるKTXが使いやすいでしょう。
週末などは希望する時間の列車が埋まることもあるため、旅行日が決まっている場合は事前に列車を確認しておくと安心です。
9:30〜|まずは聖心堂へ


大田へ来たら外せないのが「聖心堂」。
大田を代表するベーカリーで、韓国国内でも非常に高い知名度があります。
正直、このために大田を訪れる人もかなり多いと思います(笑)
代表的なのが「揚げそぼろ」。
外側の食感と中のあんを一緒に楽しめる、聖心堂を代表するパンです。
その他にもパンの種類はかなり多く、ケーキも絶品ですので、お土産などとしてぜひ買ってみてください。
聖心堂は大田市内に複数の店舗がありますが、初めてなら「聖心堂本店」へ行くのがおすすめです。
本店周辺にはケーキを中心に扱う店舗など聖心堂の関連施設も集まっているので、パン好きならこの周辺だけでもかなり楽しめます。
最寄りは地下鉄1号線「中央路駅」。
大田駅からも地下鉄で移動しやすいため、日帰り旅行でも立ち寄りやすい場所です。
人気商品を確実に買いたい場合は、帰る直前ではなく午前中に訪れるのがおすすめです。
10:30〜|中央路・ウヌンジョンイ文化通りを散策

聖心堂でパンを買ったら、そのまま周辺を歩くことをおすすめします。
買ったパンをずっと持ち歩くのが大変な場合は、中央路駅周辺の地下商店街などにあるロッカーを利用するのも便利です。
荷物を預けてしまえば、身軽な状態で観光を楽しめます。
この周辺は大田の旧市街。
高層ビルの多い新市街とは違い、昔からの大田の中心地としての雰囲気があります。
地下には長いショッピング街もあり、地上とはまた違った雰囲気を楽しめるのも面白いところ。
「聖心堂だけ行って駅へ戻る」のではなく、30分〜1時間ほど歩いてみると大田らしさを感じやすいです。
周辺にはカフェやゲームセンターなども多くありますので、疲れたら休憩しながら観光を楽しんでください。
時間に余裕がある方なら、大田中央市場方面まで歩いてみるのもおすすめです。
11:30〜|屯山(トゥンサン)エリアへ

中央路を楽しんだら、大田の新市街へ移動してみてください。
ここまで歩いてきた旧市街とは雰囲気が一転して、かなり都会的な街並みになります。
1日だと時間も限られているので、まずは「ギャラリア百貨店」方面へ行くことをおすすめします。
この周辺には百貨店だけでなく、飲食店やカフェ、ファッションショップなどが集まっています。
Olive YoungやZARAなどの大型店舗もあり、ソウルで手に入れられなかった商品を探してみるのも面白いと思います。
韓国旅行というと明洞や弘大で買い物する人が多いですが、大田の中心街でショッピングしてみると、また少し違った雰囲気を楽しめます。
暑さや寒さで外を歩くのが大変な方は、百貨店の中をぶらぶらするだけでも十分楽しめると思います。
また、この後紹介するランチのお店も屯山エリアにあるため、観光と食事をセットにしやすいのもポイントです。
12:30〜|大田グルメを食べる


大田=パンというイメージが強くなっていますが、実はそれだけではありません。
私が強くおすすめするのが、「돈가스모다(トンカツモダ)」です。
「大田まで来てわざわざトンカツ?!」
と思う方も多いと思いますが、ぜひ一度行ってほしいお店です。
屯山(トゥンサン)エリアにあり、観光客向けの有名店というより、地元の人たちが訪れるお店という雰囲気があります。
衣の食感とお肉のバランスがよく、個人的には日本で食べるトンカツの何倍も美味しいと思ったくらいお気に入りのお店です。
価格も1食1,000円台を目安に楽しめるので、旅行中のランチとして利用しやすいと思います。
大田で「韓国料理以外の地元の人気店にも行ってみたい」という方には特におすすめです。
一方、
「せっかく大田まで来たなら韓国らしいものが食べたい!」
という方もいると思います。
そんな方にはカルグクスもおすすめ。
大田はカルグクスのお店が多い街としても知られているため、自分の好みに合わせて選んでみてください。
せっかくなら昼食は聖心堂のパンだけで済ませず、大田の街で食事を楽しんでみるのがおすすめです。
14:00〜|EXPO・科学エリアを散策
ランチを楽しんだら、次はEXPO・科学エリアへ。
大田は韓国を代表する科学都市のひとつで、EXPO周辺には科学関連施設や公園などが集まっています。
この辺りは道幅も広く綺麗で、旧市街や屯山とはまた違った雰囲気。
食後の運動がてら散策するのもおすすめです。
大田の観光写真などで見かける近未来的な景色も、この周辺で見ることができます。
科学に興味があるなら「国立中央科学館」も候補。
科学技術や自然などについて学べる展示があり、特に子ども連れの旅行にも向いています。
ただ、日帰り旅行で科学館をじっくり見てしまうとかなり時間を使います。
科学にそれほど興味がない方なら、EXPO周辺を散策してから、次に紹介する新世界Art & Scienceへ向かうくらいでも十分です。
15:30〜|新世界Art & Scienceでショッピング&カフェ

EXPOエリアまで来たら、ぜひ立ち寄ってほしいのが「新世界Art & Science」。
大田を代表する大型商業施設のひとつです。
百貨店なのでファッションやコスメはもちろん、レストランやカフェなども充実しています。
午前中に訪れた中央路周辺とはかなり雰囲気が違うので、
「これも同じ大田なんだ」
と感じると思います。
歩き疲れている時間帯でもあるので、ここでカフェに入って休憩するのもおすすめ。
また、施設周辺には大田のランドマークとして知られるエキスポ科学公園やハンビッ塔などがあり、時間に余裕があれば一緒に見て回れます。
ショッピングを楽しみたい人は館内を長めに、観光を優先したい人は周辺散策を長めにするなど、ここは好みに合わせて調整してみてください。
17:30〜|大田駅方面へ
夕方になったら大田駅へ戻ります。
時間に余裕があれば、帰る前にもう一度聖心堂へ寄ってお土産を買うのもおすすめ。
大田駅にも聖心堂の店舗があります。
ただし人気商品は時間によって売り切れる可能性もあるため、「絶対に欲しいパン」は午前中に買っておく方が安心です。
朝にロッカーなどへ預けている荷物がある場合は、忘れずに受け取ってから大田駅へ向かいましょう。
帰りのKTXまで時間が余ったら、大田駅周辺で夕食を食べるのもありです。
18:30〜|KTXでソウルへ
夕方〜夜のKTXでソウルへ。
朝から動けば、大田でかなり充実した1日を過ごせます。
ソウルに戻ってから夕食を食べることもできますし、大田で夕食まで楽しんで少し遅めに戻るのもありです。
日帰りだからといって朝から予定を詰め込みすぎず、帰りのKTXに余裕を持って大田駅へ戻るようにしてください。
パン好きなら旧市街中心でもOK
今回のコースは「初めての大田」を想定して、旧市街・屯山・EXPOを組み合わせました。
ただし、
「目的は聖心堂!」
という人なら無理にEXPOまで行かなくても大丈夫。
聖心堂
↓
中央路
↓
屯山(トゥンサン)エリア
↓
カフェ
↓
大田駅
という旧市街中心のコースでも十分楽しめます。
特に聖心堂でいろいろな店舗を回ったり、パンやケーキをゆっくり楽しみたい方なら、予定を詰め込みすぎない方がいいと思います。
1泊できるなら儒城温泉へ
時間に余裕があるなら、大田は日帰りだけでなく1泊もおすすめ。
儒城(ユソン)は古くから温泉で知られるエリアで、気軽に利用できる足湯などもあります。
日帰りでは旧市街・屯山・EXPOだけでもかなり時間を使うため、儒城まで無理に入れると忙しくなってしまいます。
そのため1泊できるなら、
1日目 → 旧市街・聖心堂・屯山
2日目 → 儒城・EXPO・科学エリア
という分け方もおすすめです。
日帰りとは違って、かなりゆっくり大田を楽しめます。
まとめ
ソウルから日帰りで大田へ行くなら、
聖心堂
↓
中央路
↓
屯山・大田グルメ
↓
EXPO・新世界Art & Science
という流れがおすすめです。
今回のコースなら、パンだけではなく「旧市街・グルメ・ショッピング・科学都市」という大田の違った一面を1日で楽しめます。
大田はソウルや釜山のような派手な観光都市ではありません。
だからこそ、ソウルとは違う韓国の日常や地方都市の雰囲気を楽しめるのが魅力だと思います。
「次の韓国旅行ではソウル以外にも行ってみたい」
という方は、ぜひ大田を候補に入れてみてください!!
大田について、もっと知りたい方はこちらもチェックしてください!!


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